新型コロナの影響により住宅の建築にも遅れが生じているようです。
住宅の建築×税金=住宅ローン控除!となるのですが(私だけ?笑)この住宅ローン控除、消費税率10%になってからの建築・購入については控除期間が10年→13年とパワーアップしています。
しかし、13年にパワーアップするための要件として「2020年末までに入居すること!」という要件があります。
おいおい待てよ・・・今土地見つけたところやけどコロナの影響で建築遅れるって言われてるしこれ無理やん・・・という方、朗報です。政府はちゃんと手当てしてくれます。(国土交通省HPをかなりざっくりと)
手当てしてもらうためには下記の約束を守ってください。
(注文住宅で10月以降に契約される方、分譲住宅で12月以降に契約される方、そもそも2020年中に入居するつもりないよね。13年控除してもらう気なかったよね。ということです。)
(さすがに1年以上は遅れへんやろ・・・ということです。今後新型コロナがどうなるか分かりませんが・・・)
簡単ですね。契約さえ済んでいれば入居の期限が1年間延長されます。
あとは2021年分の確定申告の際に住宅ローン控除の申告をすれば控除期間が13年になります。(←これが一番大事です。忘れないように。)
長期優良住宅の認定を受けられる方、共有で連帯債務のローンを組む方、確定申告ちょっとややこしいです。ぜひご相談ください。
あすか税理士法人
【国内税務担当】高田和俊
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