タスクバーにマウスの矢印が行くと、プレビューが現れます。これが鬱陶しくて、かなり以前にプレビューが出ないようにしたのですが、ウインドウズ11のアップデートで設定を戻されてしまいました。マイクロソフトめ!!
改めて、無効にする方法を書いておきます。実は無効にすることはできなくて、プレビューが現れる時間を遅らすことで対処します。レジストリーを触りますので、慎重に行って下さい。
スタートメニュー右クリックから、ファイル名を指定して実行、regedit、と入力します。いいのか?と聞かれるので、「はい」。レジストリーエディターが動きますので、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced
を探してクリックしましょう。右側の何もないところで右クリックし、新規→DWORD(32ビット)値、をクリックして、ExtendedUIHoverTimeと名前を付けてダブルクリック。
「DWORD値の編集」というボックスが開き、「値の名前:ExtendedUIHoverTime」となっていますので、右側のボタンを10進数にしておいて、データのところに大きな値、例えば、8000 (ミリ秒つまりこれで8秒)などと入力します。再起動しましょう。
こうすると矢印がタスクバーに行っても、8秒間とどまらなければプレビューウインドウは出てきません。30000と入れれば30秒間です。実際上は表示を消したに近しい状態になります。
上記のExtendedUIHoverTimeが、アップデートで消されてしまったのです。あればダブルクリックですむのですが、消されてしまっては作るしかありません。ただしこれでも文字のプレビュー(ツールチップ)は出てきてしまいます。まあこれなら1~2行なので大して邪魔にはなりません。