今年の税理士試験結果は科目合格者も受験番号で検索できるなど、新しい仕組みになりましたね。昔に比べると発表時期も前倒しになり、少しずつですが変化を感じて嬉しくなります。
令和5年実施の試験以降における受験資格緩和も後押しして、令和2年試験を底に、徐々に受験者数も回復傾向にありますが、依然この業界の人員不足は深刻だと肌で感じます。
税理士の魅力、やりがいを一人でも多くの人に伝えたいですし、また同じような気持ちを持ってクライアントのために尽力する仲間に一人でも多く出会いたいなと心から願っています。
現在あすかでは外勤担当スタッフを募集しています!特徴をピックアップしてお伝えしますが、気になって下さった方は是非カジュアル面談をしませんか?
「カジュアル面談」なので、面接のように根掘り葉掘り聞いたりはしません。
これからの会計業界ってこうなるよね、だからこんな事務所にしたい、、、という話をしたいなと思っています。また、あなたが思い描く将来像や、現状で悩む部分も誰かに伝えることで、よりハッキリしたり具体化するかも知れませんよ。
気になって下さった方は是非 こちら よりカジュアル面談の申し込みを御願いします。
「その他」欄にカジュアル面談希望である旨、ご記載下さい。
私は「違う」と思います。
会計事務所を何度も転職されている方ほど、その点は分かって頂けると思います。私自身の転職回数は一度ですが、一度の転職でも会計事務所毎の違いは痛感しました。
特に、下記4点が事務所によって大きく異なるように思います。
・ビジネスの中心は何か?
法人、個人の何れがメインなのか、またその事務所の強み(ビジネスの特長)は何なのか、です。例えば今勤めておられる事務所でオーソドックスな業務一通りを経験されているならば、さらなるステップアップを図るために少し特定の業務に特化した事務所に転職を検討されるのも有効といえます。
・残業の考え方
残業の多寡は事務所によって本当にマチマチです。
最近は「残業がある職域・残業が無い職域を区分している事務所」が増えてきたように思います。
試験勉強されながら働かれている方は、特に重要な比較ポイントとなります。
・資格取得を奨励するか?
積極的に資格取得を奨励する事務所か否か、これも結構ハッキリ分かれているように思います。
仕事しながら資格取得を目指しておられる方は、実務の楽しさ・充実具合から試験勉強が二の次になってしまうケースもあります(私がそうでした)。
資格を保有する事で始めて見える世界や、更なる仕事のやりがいなどがあるため、「資格取得を目指すならば」早期に資格取得出来る方法を最優先して選択されることがお勧めです。
・スタッフからのキャリアアップ
スタッフとして入社した後、具体的にどのようなキャリアアップが想定されるのか、です。
これはその会社の既存スタッフの方に話を聞くのが一番リアルだと思います。
特にご親族経営の事務所の場合は、親族以外の方がどのようなポジションについていらっしゃるのかは重要な情報です。
以上、私が思う会計事務所によって大きく異なるポイントです。
続きまして、これらの会計事務所毎の特徴をどのように情報収集するのかについて検討したいと思います。
会計事務所は結構閉鎖的な世界だと思いませんか?
会計業界は、他の事務所との交流がさかんな事務所を除いて、ご自身で勤めておられる事務所が他の会計事務所(職場環境)と比べてどうなのかを判断する材料が少ない特徴があるように思います。
他の会計事務所がどんなものなのか、知るために行動することは凄く大切だと思います。
他の会計事務所の情報を得るために一番手軽なのはインターネットやSNSで発信されている情報を調べに行くことです。
ただ正直、インターネット等の情報だけでは、どこまで本当の情報か判断しにくくないですか?
本当のところはどうなのかを知るために「カジュアル面談」の活用は良い選択肢の一つになり得ると思います。
活用するためにお勧めなのが「あなたから事務所に色々質問すること」です。
事務所側が発信してくれる情報は耳障りの良い情報になりがちです。どの事務所も優秀な人材は欲しいわけで、自社の魅力を一生懸命語りがちです。
あなたが質問を繰り返し、掘り下げることでよりその会計事務所の本質に近づく事が可能になります。
今お勤めの会計事務所に不満が無い方も、他の会計事務所の話を聞くことで更に今勤めておられる会計事務所の良さが見えて来ると思います。また自身も今まで気づいていなかった悩みや不安に気づくきっかけになるかも知れません。
いずれにしても、カジュアル面談等を通して他の会計事務所を知ることは、皆様にとってプラスになる事が多いと思いますので、気になった事務所(複数)にカジュアル面談を申し込んで頂く事をお勧めします。
最後に(ここが重要ですが!)弊社の特徴を2つお伝えしたいと思います。
(1)国際税務に強み
あすか税理士法人は、20年以上前より国際税務に力を注いでいる事務所です。
創業パートナーである 谷本治郎 氏が多くのブログを発信し、その結果非常に多数のクライアントからご相談を受けるに至りました。
現在では、二代目のパートナーである私(高田)と 街有帆 氏が国際税務の業務を引継ぎ、ブログ・動画・セミナーによる発信、海外ビジネスExpoへの出展などを行っています。
中小企業の国際化(アウトバウンド)や外国企業の日本進出(インバウンド)を、適正なフィーでサポートすることで企業の発展をサポートしたいと考えています。
日本の人口が減少傾向で、将来的に産業がどのようになっていくのかを想像してみて下さい。
税理士業界において国際税務の重要性は益々高まると考えています。
(2)クライアント・業務の幅が広い
弊社は創業以来、公認会計士が在籍している会計事務所です。
会計マターも守備範囲になるため、規模の大きなクライアントをサポートさせて頂く機会もあるのが特徴です。売上が100億円超となるクライアントは複数の有資格者でクライアントをサポートいたします。
規模が大きくなると会計データのチェックの仕方が変わり、Excelを含めた様々なスキルアップに繋がる機会と言えます。
また業務自体も、組織再編・タックスヘイブン対策税制・外国税額控除・グループ通算制度・非居住者申告・事業承継税制・相続対策・MASなど多岐にわたります。
小規模な事務所ですので、各種業務に関与できる可能性が高いのも特徴と言えます。
まだまだ特徴はあるのですが、そのあたりはカジュアル面談でお伝えしたいです。
カジュアル面談のお申し込みは こちら から御願いいたします。
あすか税理士法人
【国際税務・国内税務担当】高田和俊
プロフィールはこちらをご覧下さいませ。