エクセルでは、外付けのテンキーで例えばマイナス100と入力しようとすると、何と「選択範囲の拡張」が現れ、マイナスは入力できません。キーボードのマイナスを押すか、BSキーを押して編集モードに変える必要があり、これはエクセルの仕様(最悪!!)ですがとっても便利が悪い。
そこで無理やりマイナス入力ができるようにしました。考え方は、テンキーのマイナスキーを押したときに別のキー(キーボードのマイナスキー)を押したことにしてやる、です。
やり方は簡単です。下記のマクロを個人用マクロブックにコピペして、エクセルを再起動するだけです。個人用マクロブックは「開発」タブのVisual Basic の Personal.xlsb の標準モジュール(多分Module1)がそれです。
Sub auto_open()
Application.OnKey “{109}”, “KeyEv1”
End Sub
Sub KeyEv1()
Application.SendKeys (“-“)
End Sub
テンキーがUSB接続だとこんなことはおきなかったんですが。。。SendKeysはエラーが起きる可能性もあるらしいですが、まあその時は諦めてマクロを削除すれば元に戻ります。
なお、個人用マクロブックをまだ作っていない人は以下のように作って下さい(窓の森から引用しています)。
[Excelのオプション]のリボンのユーザー設定から、右側にある[開発]タブをクリックしてok。エクセルの[開発]タブにある[マクロの記録]をクリック、[個人用マクロブック]を表示しておいて[OK]をクリック、何も操作する必要はなく、[開発]タブに表示されている[記録終了]をクリックする。