Tablacus Explorer、タブラカスエクスプローラーと読みます。これを使い出すと、もうマイクロソフトのエクスプローラなど使う気になれません。ファイルをコピーしたり移動したりするときにわざわざエクスプローラを複数起動して並べて作業、が一つの画面で一気に作業できるからです。タブ表示されるエクスプローラ、というのがミソですね。
まずは下記からダウンロード。
https://tablacus.github.io/explorer.html
ZIPファイルを適当な場所に展開します。普通はC:\Program Files でしょうか。PCが64ビットの人は展開されたTExxxxフォルダー内の「TE64.exe」をダブルクリックしましょう。これでとりあえずは使えます。
次に、ツール/アドオン/アドオンを入手、を押すと、いっぱい出てくるので、検索窓で「分割」と入力し、分割をインストールします。OKを押すとこれで画面縦横4分割まで可能になります。3分割したいときは「3分割」もインストールしてください。6分割や9分割もできるようですが、あまり多すぎてもかえって使いにくいように思います。
あとは画面の右上に出てくる分割の絵のアイコンをクリックすれば、タブを使ったエクスプローラ表示が可能です。わかりにくいですが、上矢印の隣の本を開いたような絵のアイコンが、ツリー表示をさせるアイコンです。
同一PCの違うフォルダーを相手にして操作するときでも十分に便利ですが、ネットワーク上のPCと目の前のPCとの間でファイル操作をするときには視覚的にわかりやすく作業効率も随分上がります。
私はマイクロソフト製をお蔵入りさせ、これをタスクバーにピン留めして使っています。是非試してみてください。